岩貞が何もしない内に危険球退場になったが、才木がスクランブル登板に関わらず、しっかりと試合を作ってくれた。2勝目を手に入れ、再び先発のチャンスをもらえてよかったね。
秋山と岩崎が登録抹消。最近結果を出せていないので、気分転換の意味でもその方がいい。
代わりにマテオと高橋聡を登録。どちらもまだ万全の状態ではなさそうやな。中継ぎの不安はまだ続きそうやね。
1回裏、岩貞のストレートが抜け、青木の頭部に当ててしまった。
青木は担架で運ばれて病院に直行。検査の結果は打撲で済んだらしいが、メジャーでも頭部死球を受けた後、しばらく後遺症が残ったので心配やね。当てた側の岩貞も心配。これがトラウマにならんかったらええねんけど。
この緊急事態に才木がマウンドに上がる。このイニングを内野ゴロの間の1点だけで切り抜けると、そのまま6回まで投げ続け、初回の1点だけに抑えた。
これまでの先発登板の結果やブルペンの事情で中継ぎに回っていたが、この日のピッチングで再び先発に戻る事が決まった。次もこの日のようなピッチングを見せてもらいたい。
打線はここのところ好調を維持。ヤクルト先発のハフがよくなかった事もあって、フリー打撃のように打ちまくった。
初回、福留、糸井の連続タイムリー、北條の満塁走者一掃のスリーベースなどで6点を奪う。2回にも熊谷、福留、北條のタイムリーで3点を追加した。その後も打線は手を緩めず、15安打15得点の猛攻。いつもこれだけ打ってくれたらええねんけどなあ。