青柳が、日ハム打線に付け入る隙を与えなかった。完封こそ出来なかったが、8回を散発4安打に抑える好投で6勝目。これで防御率は脅威の0.98。
精密なコントロールと、時にはクイックでタイミングを外してゴロを打たせるピッチング。青柳は技術面でも引き出しの多さでも進化したと思う。もう、日本を代表するピッチャーと言ってもいいだろう。
他のピッチャーが打線の援護がないために勝ち星が伸びない中、青柳だけが相手を完璧に抑えて勝っている。チームの最終成績がどうなるか分からないが、青柳には投手タイトルを総なめして貰いたい。それが出来るだけの実力を持ち合わせていると思う。
大山が前日に続いて3安打猛打賞。BIGBOSSに影響されたのか乗りに乗っている。しっかりと引っ張れているところがいい。佐藤輝がいまひとつ乗れていいいのではないか。それなら大山の打順を上げてもいいのではないか。