ガンケルが来日初完投勝利。佐藤輝が自己最多の6打点。昨年のパ・リーグの覇者、オリックスに完勝。この調子が続けば優勝争いも出来るというもの。
ガンケル、ナイスピッチング。9回2死から連打を打たれて1点を失い、完封こそ逃すものの、5安打00失点の見事な完投勝利。三振を7つも奪いながら、球数115球の省エネピッチングだった。
打線の方も宮城から4点、その後のリリーフ陣からも得点を奪った。8回に今季初登板を果たした能見からだけはヒットを打てなかったが、そこは元気な能見が見れて良かった。
この日1番の山本が3安打1四球。山本が塁に出たイニングはすべて得点に結び付いた。
近本の3番がクリーンアップらしい働きを見せた。3回に先制タイムリー。今のチーム状況だと、これが一番いい選択なのだろう。
好調大山も5回に2点タイムリーを放った。アウトコース一辺倒の配球に対して、右方向へ上手く運んだ。
そして、この日の打のヒーローは佐藤輝。3回、先制直後に初球のインハイのストレートをライトへタイムリー。7回にも初球ストレートを打って、2点タイムリーツーベース。そして、最終回にとどめのホームラン。フォークボールを難なくライト上段にまで飛ばした。交流戦の間、大山の好調だけが目立っていたが、実は佐藤輝もコンスタントに打っていた。この日の大活躍で目覚めてくれたらいいな。
交流戦の結果は首位ヤクルトに2ゲーム差で2位。勝率667は決して悪い数字ではない。交流戦のヤクルトが強すぎた。
さあ、今週末からペナントレースが再開される。この日の勝利でセ・リーグ順位は4位に浮上。借金も6にまで減った。先ずは借金を返しながらAクラス入りを目指して欲しい。
大山が交流戦で本塁打と打点の2冠に輝き、の日本生命賞を受賞した。これを弾みにして貰いたい。
岩崎と藤浪が抹消された。」
岩崎はしばらく放牧。その間のクローザーは湯浅になるらしい。湯浅、期待してるよ。
一方の藤浪は先発調整らしい。リリーフの藤浪の方が安心して見ていられるのだがなあ。