金本が7回に岩田からライト線へのツーベースを放ち、通算2500本安打を達成。史上最年長での記録達成で、なおかつ大卒の選手では初めての偉業。
現役選手の通算安打数の記録を調べてみたところ、2位のC石井琢朗が2500本まであと70本に迫っているものの、代打専門ではまだまだ遠い。3位の前田智徳であと391本。以下はG小笠原、F稲葉、S宮本慎也、H小久保、D谷繁とベテラン勢の名前が連なるが、みな400本以上打たなければ達成できない数字。現役選手で達成出来そうな選手と言えば、新井貴とD荒木ぐらいかな。それも40過ぎまで今の成績を維持できないと無理。それだけ凄い記録。
「2500本打ったからどうというより、その中で何本勝ちに貢献出来たか。そっちの方が大事。」
エエ言葉やね。新井さんに聞かせてやりたいわ。
金本は7回に2500本安打を達成すると、9回には岩瀬から、ヒットの新井を1塁に置いてセンター前ヒット。繋ぎのバッティングでブラゼルの一発に託したんやけどなあ。
鳥谷が調子を落としているのが痛いなあ。守りの動きも悪いし、どこか故障してるんとちゃうやろか。ブラゼルも打っているようで交流戦後は1割台前半やもんな。打線が繋がらん訳や。
一方、マートン、新井、金本が交流戦後は好調。マートンは4回にチーム初ヒットとなる同点ソロホームラン。気持ちが吹っ切れたかな。
メッセンジャーは6回まで中日打線を3安打1失点に抑える好投だったが、7回に無死2・3塁のピンチを迎えると、谷繁にライト線へのタイムリーツーベースと荒木のライト犠牲フライで3点を献上してしまう。
これまでもメッセンジャーは中盤から終盤に、力尽きて失点するケースが多かった。中日戦の連敗が続いていて、おまけに3タテされそうな緊急事態やねんから、ここはピンチを迎えたところでリリーフを送らなアカンかったんとちゃうか。
藤井も藤井で、右狙いがわかってるのに勝負球にアウトコースの変化球はないんとちゃう。