好調だった打線が、ロマンの前にたった4安打。何の工夫もなく凡打を積み重ね、終わってみれば2塁を踏むことすら出来ずに完封負け。4連勝するって、そんなに難しいことなん?
先発スタンリッジは初回に4安打を集中され2点を失う。川端のショート強襲ヒット、あれは捕って欲しかったなあ。ああいいう難しい打球をを処理して涼しい顔してるのが鳥谷らしいんやけどなあ。
その後、畠山、森岡のタイムリーで2点を失うが、大和のレーザービームで3点目は阻止。ちょっと高かったけど、藤井も素早いタッチで間一髪アウト。大崩れは防いだ。
その後ペースを取り戻したかに見えたが、4回に下位打線に連打を浴びて1点を追加される。
このイニングもきっかけは松井淳のセカンド内野安打。二遊間を抜けそうな当たりに平野が追いついて1塁にジャンピングスローするものの、送球が本塁側に逸れた。あれはしゃあないなと思うが、あれをアウトにしてこそ平野やろ。
結局、スタンリッジは6回を8安打3失点。太陽の光だけでなく暑さにも弱かったか。そういえば去年も夏前に2ヶ月連続で月間MVPに選ばれたのに、その後はさっぱりやったもんなあ。
最終回はまた渡辺が登板。勝ってても負けてても渡辺。その疲れが出てきてるんとちゃうか。守りの連携ミスもあって2失点。久保田の例もあるので渡辺に負担が集中するのは避けて欲しい。
打線の方は特に書くことなし。誰がどうという以前の問題で、それなりのピッチャーと経験のあるキャッチャーが出てきたらこんなもの。打てそうで打てない、そのうちズルズルというパターン。こういうときこそ、結果を出さないと生き残れないという選手を使うべきやと思うんやけどな。