榎田が左肘関節炎で登録抹消。このオフに手術するらしい。球児に続いて榎田が戦線離脱で、これがもしCS争いのまっただ中なら、とんでもない緊急事態やったやろね。
岩田は6回までノーヒットピッチング。ランナーは初回の四球が1つだけという素晴らしいピッチングを見せていた。
打線は4回に山本昌から良太のツーベース、マートンのタイムリーで先制すると、6回には2番手武藤から大和がエラーで出塁すると、良太がヒットで繋いで、再びマートンのタイムリーで2点目を上げる。追加点を取ったものの、良太が2・3塁間に挟まれてアウトになり、嫌な形でイニングが終了。
すると、7回に荒木、和田に連続四球を出すと、ブランコに一発を浴びて逆転される。2ボールになってカウントを整えにいったんやろなあ。いいピッチングをしながら中盤で崩れるというのと、援護があるとその分をはき出すという悪い癖がいっぺんにやってきた。更にこの後もヒットと四球で無死満塁とされて降板。
やっぱり岩田やなあという感じやね。毎度同じ事の繰り返し。ファームに落ちるかどうかの瀬戸際やないと力が発揮できない体質なんやろか。
岩田の残した無死満塁のピンチでマウンドに上がったのは渡辺。小田を見事に三振に仕留めて1アウト。いつもしんどい場面でご苦労さん。
そしてピッチャーは加藤に交代。加藤は英智、大島を連続三振に打ち取って、この大ピンチを免れた。三振を奪ってベンチへ走って帰ってくる加藤、かっこよかったで。
この日はマートンがマートンらしいヒットで2打点上げたのと、渡辺と加藤のピッチングで十分満足。
読売が優勝を決めたが、これだけ離されていたら悔しさなんてみじんも感じんわ。
それより、「シーズン序盤は低迷していましたが、監督の1億円女性問題でチーム一丸となりましいた」とインタビューに答える選手がおったら面白いのに。