虎談巷説　阪神タイガース的日常

毎年この時期になると寂しくなるなあ。

小林宏の獲得は当時のＦＡ戦略としては間違ってなかったと思う。ただ、１年目は仕方ないとしても、２年目もまったく活躍出来ないとは思わんかった。水が合わんかったんかもなあ。他所のチームに行って復活するかもしれん。

野原祐はファームでの成績がよく、なぜ１軍に上げないのかと思っていた。チームが低迷する中、何かを変えてくれそうな気がしてたんやけどなあ。ファームでの出場機会も少なかったので、若手への切り替えの中で構想から外れたのかな。サイン会で、満面の笑みで両手で握手してくれたのが忘れられんわ。

横山は真弓監督時代にファームで好成績を残していたのに、１軍登板はわずか２イニングだけ。よっぽどコーチの受けが悪かったんかな。旬を逃したという気がしてならない。
同じような事が蕭にも言える。１軍に上がっても登板なしで抹消されるのがよくあった。ドラ１で獲ったんやから、潜在能力は認めてる訳やん。台湾代表で国際舞台も経験し、ファームでも結果を残してるのに、１軍で経験を積ませようとは思わんかったんかな。

残りの４人は仕方ないかなと思う。
甲斐は強肩俊足を期待してたんやけど、どうも打つ方がさっぱりだったらしい。
石川はルーキーイヤー後半にローテに入ったものの、その後は低迷。
松崎は上園との交換トレードで来たけど結果が出せず。
吉岡は育成４年間で成長が見られず。球団もよくガマンして、４年間も契約していたと思う。

戦力外になった選手には、他球団で、あるいは他の職業で頑張って貰いたい。

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下柳も楽天を戦力外になった。現役続行を希望しているらしいが年齢的に難しいかもしれんなあ。