NPB、飛ぶボール認めた!選手会が突き上げ
日本野球機構(NPB)は11日、仙台市内で日本プロ野球選手会(嶋基宏会長=楽天)と事務折衝(労使交渉)し、飛距離を抑えることなどを目的に2011年に導入した統一球を、今季の開幕から飛びやすくなるように変更していたことを明らかにした。NPBは製造元のミズノにも「全く変わらない」と答えるように指示するなど、ボールが変わった事実を隠しており、選手会は「労働条件の変更にあたる」と強く批判した。(サンスポ)
薄々感じていたので、驚くというより、やっぱりなあという感じ。
それにしても、なんで「過去2年間のデータを分析した結果、反発係数の見直しを行います」とか事前発表できんのやろ。そうしといたら何の問題もなかったんとちゃうん。よっぽど自分たちの非を認めたくなかったんかな。
ミズノに箝口令を敷いてたなんて言語道断。ファン無視、選手無視の体質はまったく変わってないなあ。
この一件、単に公然の秘密が暴露されたと言うだけでは済まないらしい。
ボールの反発係数の変更は球団と選手との間の労働条件の変更に当たり、それを隠していたとなると選手契約自体が無効になるかもしれないんだとか。
確かに選手の成績に直結するし、出来高にも影響あるもんなあ。飛ぶボールに戻すのが分かってたら、ブラゼルは解雇になってなかったかもしれんもんなあ。
NPBはファンの混乱を避けるためと言ってるが、実際には統一球の影響で解雇されたり、年俸を下げられた選手からの突き上げが恐くてウソをついてたとしか思えんなあ。