虎談巷説 阪神タイガース的日常

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メッセンジャー、マートン、レジェンドの域に到達
メッセンジャーが甲子園で3試合連続で完封を成し遂げ、村山、バッキ−と並んだ。マートンはこの日1安打して、バースの743安打に並んだ。2人とも球団史に名を刻み、バッキ−やバースの様に今後何十年もの長きに渡って語り継がれていくことになるんやろね。

この日はライトスタンドから観戦。あっという間にDeNAの攻撃が終わってしまうテンポのよいピッチングやった。試合中、球数を意識して見ていたが、イニング当たり10球ちょいのペース。最後まで同じペースで投げ、球数は112球。DeNA打線を3安打9奪三振に抑えた。1つだけケチを付けると、3回のモスコーソへの四球ぐらいかな。
お立ち台で「コウシエンキュウジョウ、イチバン」と言ってたのはリップサービスではなく、本当に甲子園のマウンドがしっくりしてるんやろなあ。とにかく甲子園では無敵やね。ビジターでは…(ry

打線は4回にゴメスがヒットで出塁。マートンのヒットで一気に3塁まで進んだ。
いつもながらゴメスはいい走塁を見せてくれる。この試合の様に、これからも足からスライディングして貰いたい。ヘッドスライディングはケガの可能性も高まるし、足から滑り込む方が勢いが落ちないのでクロスプレーのときに有利。あの巨体だから野手が恐怖感を感じるかもしれない。

ゴメスの好走塁で1死1・3塁とし、外野フライでもOKという場面にしたことがよかったんやろね。今成がライト前へタイムリーを放ち、まず1点を先制。
福留がヒットで繋いで満塁にすると、ここからモスコーソの一人相撲が始まる。
鶴岡への初球、インコースのボールが鶴岡の脇腹に当たり押し出し。続くメッセンジャーのピッチャーゴロをモスコーソがお手玉して、更に1点を追加した。
なおも1死満塁で緒方、大和が倒れたのは反省点やね。モスコーソが完全に浮き足立ってたところなので、大量点の可能性があったのになあ。

5回にもゴメス、今成のヒットと福留四球で2死満塁。ここでも鶴岡がフルカウントから四球を選んで押し出し。
鶴岡は押し出しで2打点。これって珍記録とちゃうか。

この日の得点は4点だが、自力の得点は今成のタイムリーの1点だけ。後の3点はモスコーソだったから貰えたもの。
緒方、大和の1・2番が機能してないし、鳥谷も気の無い三振が目立つ。4月には3割バッターがずらりと並んでいた打線も、今や3割キープしているのはゴメスとマートンだけ。

緒方に関してはこの日1安打したものの、直後の守りで俊介と交代させられた。守備固めが必要な状況でもなかったのになあ。盗塁の失敗で首脳陣からダメを出されたかな。
大和と鳥谷の不振は大和をセカンドに入れた影響かもしれんなあ。上本が戻ってくれば2人とも守備の負担が減って、また元通りのバッティングを見せてくれるんちゃうかな。



auther : yohkura | 阪神タイガース | comments(0) | trackbacks(1) |
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交流戦前最後のカードのベイスターズとの2試合目。昨日は元気なく負けてしまっただけに、とにかく気持ちを出した試合をして欲しいし、何よりもカード勝ち越しのためには、当然負けられない試合。
りが・みりてぃあ野球殿堂 | 2014/05/18 1:39 PM