前日同様に小刻みに得点して快勝。勝てば勝つほどあの6連敗は何やったんやろと思ってしまう。
この日のメッセンジャーは制球がバラバラ。4回以外は毎回得点圏にランナーを背負う苦しいピッチング内容だった。
しかし、ここぞの踏ん張りと中日打線の拙攻のおかげで、中盤以降は無失点に抑えることが出来た。
6回を8安打5四球の酷い内容ながら、なんとか勝ちがついてよかった。
最近はちょっと四球が増えてきたなあ。今シーズンここまで短い登板間隔で投げ続けていたので、その疲れが溜まってきてるのかもしれない。
これで今シーズン13勝目をあげ、ハーラー単独トップに立った。
この日の登板で日米通算1000投球回も記録し、シーズン200イニングまであと5回弱。
次が最後の登板になるかもしれないが、200イニング到達はもちろん、14勝目も是非勝ち取って貰いたい。
打線の方はこの日も2桁安打をマーク。中日内野陣の4エラーをうまく利用して、着実に得点を積み重ねた。
ゴメスが4打数4安打3打点の大暴れ。
初回に勝ち越しタイムリー、3回に同点タイムリーと、ここぞという場面で効果的なタイムリーを打ってくれた。
5回には中押しとなるソロホームランをレフトスタンドにたたき込み、中日先発雄太をこの回で引きずり降ろした。
ゴメスはこれで打点を102に伸ばし、2位エルドレッドとは8打点差。
クライマックスシリーズで戦う相手の4番との競争なので、負けずにタイトルを取って貰いたいね。