虎談巷説　阪神タイガース的日常

読売戦で右手に死球を受けた狩野が登録抹消。試合後のインタビューでは大丈夫と言っていたが、検査の結果骨折していることがわかったらしい。当たったとき、おかしな音してたもんなあ。澤村！何してくれてんねん。

岩田は初回、自らのエラーと四球で満塁のピンチを招きながらも辛うじて切り抜けたが、３回にも同じミスでピンチを招き、エルドレッドのタイムリーで先制を許す。６回には２死１・２塁から黒田に四球を与えて満塁にしてしまうと、丸の内野安打で２点目を失った。
打線は黒田の前に８回まで僅か２安打に抑えられ、余力を残したまま中崎に繋がれて完封負け。

６回の鈴木誠のセカンド強襲ヒット。あれは上本のエラーやと思う。岩田のピッチャーゴロ１塁悪送球も併せ、エラーと四球が失点に結び付く嫌な点の取られ方。主審杉本の無茶苦茶な判定や、打ち取った当りがヒットになってしまう不運もあった。しかし、荒れ玉で主審に先入観を与え、テンポの悪いピッチングで野手の攻守のリズムを崩すなど、全部岩田が自分で蒔いた種。これが若手ピッチャーなら即刻２軍落ちになってるところ。大いに反省してもらいたい。

ベストの状態の黒田に対して打線は完全にお手上げ状態。ジョンソンが前日の中日戦で投げたのでホッとしていたが、これやったらまだジョンソンの方がよかったかもしれんなあ。
それにしても無策やったねえ。まともに打てんのやったら粘って球数を投げさせたり、バントで揺さぶったりして早く降板してもらうような作戦を採ったらどうなん。読売戦でのあの打線の粘りはなんやったんやろ。

１歩後退で、試合のなかったヤクルトに首位の座を明け渡した。これで気持ちが切れて、ガタガタといかんかったらええねんけどなあ。

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