長い試合やったなあ。それでも最後まで競っていたので面白かった。
開幕して以来、投手陣が納得のピッチングが出来ないでいる。特に中継ぎは、１イニングを３人で抑える場面が少ない。鶴が２度救援に失敗して２軍降格になったが、他の中継ぎも似たりよったりやね。
逆転した直後の７回裏、高宮、歳内、高橋が揃って打たれ、同点に追いつかれた。不運なヒットもあったとは言え、このイニングを抑えられなかったことが勝てなかった理由。
金本監督に代わって攻撃面は超変革したが、投手陣は取り残されているように感じる。
ベンチワークも、勝利よりも選手に経験を積ませたり、色々な事を試すことを優先しているように見える。
７回２死満塁の場面は狩野を代打に出し、その裏は榎田で凌ぐ。榎田がピンチになれば福原、マテオを前倒しで投入というのが筋だと思うんやけど。岡崎をそのまま打席に立たせたり、不安定な高宮を投入したり、果てはマテオを３イニング投げさせたところに、それが現れている。
まあ、それでも負けなかったというのは儲けもんやね。
ＤｅＮＡ戦ではマテオ無しで終盤の継投をどうするかというテストをしたいのかも知れんなあ。
�盪海�先頭打者ホームランを含む４安打固め打ち。前日ノーヒットに終わったのでどうかなと思っていたが、そんな心配はいらん選手やった。
打線の中で問題は鳥谷と西岡やね。
鳥谷はようやく打球が飛ぶようになってきた。もう少しという感じかな。
西岡はちょっと疲れ気味かな。守備面でも精彩を欠いているように見える。
