福原が引退。他球団移籍の噂にヤキモキしていたが、最終的にタテジマのまま引退する事を決意してくれてホッとした。
阪神・福原、今季限りで引退へ…5年連続50登板の右腕も今季は8試合のみ
阪神・福原忍投手(39)が今季限りで現役を引退することが明らかになった。23日にも会見が行われる。
福原は1999年に東洋大からドラフト3位で入団。2度のリーグ優勝に貢献し、中継ぎ転向後は2011年から5年連続50試合登板と安定した投球をみせた。しかし、今季は春季キャンプ終盤に足を痛めるなどアクシデントに見舞われ、1軍登板はわずか8試合のみ。4月20日に抹消されてからは2軍生活が続いていた。
今季最終戦となる10月1日の巨人戦(甲子園)が引退セレモニーとなる予定。(サンスポ)
タテジマ一筋18年の福原が引退会見 「強いタイガースをつくってほしい」
阪神・福原忍投手(39)が23日、西宮市内のホテルで会見を開き、今季限りでの引退を発表した。タテジマ一筋18年間の現役生活に別れを告げる決断を下した右腕は時折、涙で声を詰まらせながら心境を語った。
背番号28のユニホーム姿で会見に臨んだ福原は冒頭、自らの口で「私、福原忍は今シーズンをもって現役を引退します。いろいろな方に支えられて18年間、現役を続けることができました。本当に感謝しています。ありがとうございました」と報告した。(デイリー)
野村監督時代にドラフト3位で入団。ルーキーイヤーは中継ぎ、抑えで10勝7敗9セーブの成績。先発登板は1回も無いのにこの成績は凄い。というより、その頃のチーム状況を物語ってるわ。
2年目から先発に転向。そして2003年、2004年にはリーグ優勝を経験した。最下位から優勝までのチーム内の変化を知る貴重な選手。
2011年から再び中継ぎに戻り、2014年、2015年には最優秀中継ぎ投手に輝いた。年齢を重ねても依然ストレートで勝負する姿は頼もしかった。
肩の手術や指先の骨折をしても復活してきたが、今年は不振から抜け出せず、遂に引退を決断した。
世代交代の流れの中でベテランが引退を迫られるのは仕方ない。ましてや、活躍出来なければクビになる世界。選手生命の危機を感じながら、なんとかファームから這い上がろうともがいていたんやと思う。
投手キャプテンに指名されたのに1軍のブルペンに居られなかったのはもどかしかったやろなあ。中継ぎが崩壊しているのを見て、なおさらその気持ちは強かったと思う。
10.1は是非観に行きたいなあ。セレモニーだけでなく、ゲームで投げて欲しい。出来ることなら先発で出て欲しい。
右腕をぐるっと回してからサインをのぞき込むルーチンが好きやった。18年間ありがとう。お疲れさま。