虎談巷説 阪神タイガース的日常

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大山の一振りで連敗をストップ
未だノーヒットの大山を5番で起用。なんちゅうオーダーを組むねんと思ってたが、その大山が大仕事をやってのけた。

球団からジェイソン・ロジャースとの契約合意が正式に発表された。この時期に来る外国人選手にあまり期待はできないが、チーム内に何らかの変化が起こればええね。

3回、上本死球、糸井のヒットと盗塁で1死2・3塁とするが、福留が三振に倒れてツーアウト。1回、2回のチャンスで得点出来ず、ここも「ああ、またか」の暗いムード。次は実績がないのに5番に抜擢された大山。プロ初ヒットを期待はしていたが、こんな重圧のかかる場面では無理だと思っていた。

カウント1−0からの2球目、大山がアウトコースのストレートをフルスイング。打球は浜風に乗って、レフトスタンドに吸い込まれた。少しバットの先だったかもしれない。それでも、甲子園の左中間スタンドへ放り込めるパワーを見せた。
連敗中の重苦しい雰囲気を一掃する、価値のあるホームラン。それが初ヒットというのは、生まれながらの運があるんやと思う。ドラ1で指名したときは「なんで?」と思っていたが、金本監督の目は確かやったんやなあ。

取った得点は大山のホームランの3点だけ。まだチャンスで1本出ない状況から抜け出せてはいない。それでも鳥谷、上本の1・2番が機能し、糸井も上がり目が出て来た。
問題なのは福留の状態やね。6月の打率は152。長打が1本もなく、打点も僅かに3。右手中指の故障が影響していると言われているが、本当は別の故障も抱えてるんちゃうやろか。理由はどうあれ、これだけ酷い成績ではスタメンから外さなアカンと思う。

能見が6回を1失点。山田にソロホームランを浴びるものの、いつもながらの丁寧なピッチングで3勝目。
唯一のピンチは2回に糸井のエラーで無死2塁になったところだけ。ここも落着いて大引をショートゴロに打ち取り、糸原の好判断でグリーンを3塁で刺すと、藤井をセカンドハーフライナーゲッツーで切り抜けた。

ドリスは中12日での登板。ボールがばらついていたのは登板間隔が空きすぎたせいだと思う。あまり温存せずに、投げさせた方がええんちゃうかな。
グリーンの大きなレフトフライはフォークボールが高めに抜けたのを打たれたもの。よくスタンドに入らんかったもんやね。


auther : yohkura | 阪神タイガース | comments(0) | trackbacks(0) |
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