5回、青柳が宇佐見に同点ツーランを打たれ、その後2死からランナーを2人溜めたところで交代。後を受けた岩崎が3連続タイムリーを打たれてビッグイニングを作られてしまった。前日まで好調だった打線は3回以降繋がらず。
青柳がこういう崩れ方をするのは想定内だったと思う。誤算だったのは岩崎が打ち込まれた事。カウントを悪くしたくなかったのか、勝負を急ぎ過ぎたように思う。もうちょっと余裕のある配球をして欲しかった。特に阿部に対しては、初回にタイムリーを打たれているだけに、もっと慎重にならんとアカンかったんちゃうかな。
青柳は5回もたなかったことも反省点だが、2度のバント失敗も課題やね。たまたまタイムリーを打てたけど、単に結果オーライというだけ。先発ピッチャーとして最低限の仕事はしてもらいたい。
打線は序盤こそ繋がったが、3回以降はヒットのランナーを出しても得点に結びつけられなかった。3点取れたのはキャッチャーが宇佐見だったからだと思う。それも打順が一巡すると傾向をつかまれて打てなくなった。それでも11安打も打ってるんやから、もうちょっと点が入ってもよさそうなもんやけどなあ。
前のカードは勝ち越したものの、得点の多くがホームランによるものだった。この日はロジャースがベンチスタートで糸井、福留、中谷のクリーンアップ。俊介を1番センターで起用。中谷にファーストを守らせた。打線の繋がりがよくないので、コロコロと打順を入れ替えてるのかもしれない。
まあ、それにしても狭いと言われている東京ドームで、なぜこうもホームランが出んのかなあ。