虎談巷説　阪神タイガース的日常

右バッターを揃えたようで、ロサリオでなくナバーロを起用したり、出塁率のいい糸原を休ませて植田を起用するなど、何とも中途半端なスタメンやった。

岩貞は初回にビシエドにスリーランを打たれ、いきなり３点のビハインドを背負った。これが敗因と言ってもいい。
１つ前の試合でも岩田が初回にバレンティンに一発を喰らったが、ここのところ簡単に先制を許して追いかける展開が多すぎる。特に相手クリーンアップに打たれるケースが多い。ツーアウトからランナーを出したり、追い込んでからヒットを打たれる場面も多い。同じ球種を意地を張ったように投げ続けて打たれるのもよく見る。ピッチャーだけでなくリードする梅野も考えないといけない。

打線は８回まで無得点。９回先頭の糸井のホームランで完封負けだけは阻止したが、その後２死から３四死球で満塁のビッグチャンスをもらったのに、糸原が凡退。多くのファンが「なんかそんな気がした」と思っていたやろなあ。