完封負け手前で打線に火がついた。9回大山のツーランで1点差にまで迫るが、反撃もそこまで。
先発青柳に対して、坂本、岡本を外してまで先発全員を左打者で揃えてきた。首位を独走しているからこその采配かもしれないが、しっかりと対策する姿勢は見習わないといけない。なにせ、こちらはショートを小幡に代えただけ。結果は7回までたった1安打だったのだから。
青柳は5四球を出す、やや荒れた内容。左バッターに苦手意識を持っているところにあの打線なので、慎重になりすぎたのかもしれない。
8回、中谷、木浪の代打攻勢でようやく田口をマウンドから引きずり降ろす事が出来た。最初からスタメン起用しといたらどうよ。
去年までの大山なら、9回の場面で右方向へ繋ぎのバッティングをしていたはず。主砲の意地を見せたのは、成長の証しだと思う。