虎談巷説 阪神タイガース的日常

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青柳完投勝利で4連勝
青柳が124球の熱投で完投勝利。これで青柳は負け無しの3勝目。チームとしてもゴールデンウィークの初日に勝利し、幸先のよいスタート。

ここのところロースコアの接戦を制して勝っている。もちろん投手陣の踏ん張りのお陰なのだが、打線の方もキーマンが大事な場面で打ってくれている事も大きい。連敗が続いていたときは何をやっても上手くいかなかった。ここに来て、ようやく投打が噛み合い始めた。

3回に佐藤輝のツーランで先制。8回にこの日スタメン復帰した大山のホームランでもう1点を追加。どちらも打った瞬間にホームランと分かる、完璧な当たりだった。この2本のホームランでしか点を取れなかったが、青柳が最後までリードを守ってくれた。リリーフ陣にもいい休養になったと思う。

思い返せば、数年前まで青柳は制球難で困っていた投手だった。それを克服して去年はタイトルホルダーになり、今年は西と並ぶエースにまで成長した。
一番成長を感じるのはマウンド上での振る舞い。ランナーを出そうが、味方のエラーがあろうが、焦りのようなものを感じない。バッターを見下すような雰囲気を醸し出している。0
打席でも積極的に打ちに行き、3回はヒットで出塁して、佐藤輝のホームランに繋がった。9回表の打席でもピッチングに専念するような素振りは見せなかった。投打どちらも力を抜かずにプレーする。こういうところもエースらしい振る舞いだと思う。

佐藤輝が菅野からテラス席にまで届く特大のホームランを放った。先頭バッターの青柳がヒットで出たが、近本、中野がランナーを進める事も出来ず、このイニングもこれで終わりかと思った矢先だった。

大山は膝の状態がまだ悪いのにかかわらず、2安打1四球の活躍。最終打席のホームランは、その後の展開を考えると値千金の一発だった。

近本はノーヒットながら、守備でスーパープレーを連発。このプレーがあったからこその4連勝だと言ってもいい。
auther : yohkura | 阪神タイガース | comments(0) | trackbacks(0) |
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