初回に佐藤輝の犠牲フライで先制。4回にはロハスのツーランで点差を広げたが、直後に西が打たれて1点差に迫られる。それでも西が6回途中までリードを守り、岩貞を挟んで勝ちパターンのリレーで逃げ切った。
大山と北條が新型コロナの陽性反応が出て離脱。前日ファーム落ちしたロハスが、特例で戻って来てレフトスタメンで出場。その事自体が珍しい事なのに、まさか大瀬良から決勝ホームランを打つとは、誰も考えなかっただろう。
考えられないチャンスを貰って、結果を出す事が出来た。今からでも打ちまくれば評価が変わるかもしれない。ラストチャンスだと思って頑張ってもらいたい。
6回、西が1死からヒットを打たれたところで岩貞に交代。板倉に前の打席でヒットを打たれていたからだろう。以前なら先発投手に長いイニングを託していたのに、最近は心配し過ぎなぐらいに細かい投手リレーをしている。1試合も落としたくないからだろうが、単純に右左だけでスイッチするのは考え物だと思う。