虎談巷説 阪神タイガース的日常

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DeNAの勢いに飲まれる
近本が復帰してDeNAに3連勝を期待していたが、返り討ちにあって完封負け。5番が原口だったり、キャッチャーが坂本だったりと、今永を意識した起用が失敗したのかも。

青柳がポロポロと失点して序盤に3失点。またも長いイニングを投げる事が出来ずに降板した。この日の青柳は制球が乱れていて、失点も四球から点を取られるパターンだった。5回を105球もかかったのがそれを物語っている。特に2点目の、森を申告敬遠して今永にタイムリーを打たれたのは痛かった。
さすがに疲れだと思う。残り試合が少なくなって、スパート2をかけないといけない時期だが、1回飛ばして、再調整した方がいいのではないか。

打線は4回以外にチャンスらしいチャンスがなかった。こういう試合は、佐藤輝か大山に一発が出ていれば流れが変わっただろう。しかし、佐藤輝は堅実にシングル2本、大山はノーヒットに終わった。期待の近本もノーヒット。
3回に佐藤輝、原口のヒットと四球で2死満塁のチャンスが訪れたが、坂本の代打ロハスが凡退。なぜ前の試合で3安打した梅野を使わずに、坂本を先発で起用したのか。青柳との相性を考えてというなら、こんな早いイニングで代打はありえない。代打を出すぐらいなら最初から梅野を使えばいい。

DeNAの勢いが凄い。借金0とか貯金10とか、逆転優勝のためのマイルストンを細かく決めている。ゴールが近いので選手もモチベーションが上がる。どこかのチームのように、逆転優勝を目指して、目の前の試合に勝つことを目標にしていては、勝ったり負けたりでなかなか前へ進めない。
auther : yohkura | 阪神タイガース | comments(0) | trackbacks(0) |
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