青柳が2ヶ月振りの勝利。絶不調だった木浪が3安打5打点の大活躍。そして、チームはロッテとの交流戦以来の連勝。これが節目になって、チームの状態が上がってくれないかな。
青柳が7回を2失点に抑える好投を見せた。序盤3回までパーフェクトピッチングを見せ、調子のよさをアピール。味方に3点取ってもらった直後の4回に2点を失ったものの、5回の無死1・2塁では粘りを見せて、無失点で切り抜けた。
フライアウトは2つだけ。ほとんどのアウトがゴロアウトで、打たせて取るピッチングだった。
序盤の失点を抑えられた事やピンチで踏ん張れた事など、復活と言ってもいいだろう。さらに精度を上げて、元の青柳に戻って貰いたい。
打線は3回に2死満塁から木浪のツーベースで3点を奪うと、5回にも木浪と森下のタイムリーで3点を追加した。
10安打7四球という事を考えると、まだまだ得点出来たと思う。初回のミエセス、2回の中野、8回の大山と佐藤輝。これらの場面で一本でなかったのが不安材料だ。たまたま、7月に入って絶不調だった木浪が、チャンスの場面で打ってくれたので勝てたという感じだった。このまま木浪が恐怖の8番として復活してくれればいいのだが。