虎談巷説 阪神タイガース的日常

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虎の子の1点を完封リレーで守り切った
好調打線も小笠原の前に初回の1点だけ。それでも、才木が6回まで無失点に抑え、その後は盤石のリリーフ陣で完封リレーが完成。タイガース投手陣の強さを見せつけたような試合だった。

この日も近本はベンチ外。そして1番には小野寺。すると小野寺が初回にヒットを打って、森下のタイムリーで先制のホームを踏んだ。近本の欠場を活かして色々と試しているように見える。

相手が小笠原だから、なかなか点が取れないという読みだったのだろう。初回に小野寺がヒットで出塁すると、中野の送りバントで2塁に進め、森下のタイムリーで1点を先制した。この後、ヒットと四球で満塁になるが、ノイジー、坂本が倒れて1点に終わった。2回以降は小笠原に抑えられて得点できず。リリーフ陣からはヒットは打ったが、走塁ミスなどで追加点を取れなかった。初回の送りバントがこの試合のキモではないだろうか。

才木は、リードが1点だけの中、6回を4安打に抑え、勝ち投手の権利を持って降板。その後は石井、島本、桐敷と繋ぎ、最後は岩崎が締めて、才木はキャリアハイの7勝目をゲットした。1月振りの登板で、緊張する1点差ゲーム。この状況で無失点ピッチングを出来た事は自信に繋がるだろう。

これでマジックは13に減った。週末の広島3連戦で一気に減らして貰いたい。
auther : yohkura | 阪神タイガース | comments(0) | trackbacks(0) |
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