中野が安打数を伸ばせば、大山が先制&決勝ツーランを放って出塁率を上げる。西が7回を無失点に抑えて、岩崎がセーブ数を追加した。
西は7回を2安打無失点。本来の西のピッチングが戻って来た。西にとっては予想外に波に乗れないシーズンだったかもしれない。それでも、ここに来てようやく調子が上がって来た。CS、日シリでは先発の柱に戻って欲しい。
大山が4回に先制のツーランを放って、それが決勝点になった。ここのところ、野手全体が調子を落としているように見える。それでも大山には出塁率のタイトルが懸かっているので、もっとヒットを積み上げて欲しい。1本だけでは寂しい。
中野がこの日もツーベースを1本打って、安打数を160とし、単独トップをキープした。中野も1試合1本では安心できない。固め打ちして、一気に2位以下を突き放して欲しい。
岩崎は34セーブ目となって、最多セーブ争いで単独首位に立った。この記録はどんなに本人が気合いを入れたところで、セーブシチュエーションにならないと記録は伸びない。残り試合でどれだけチャンスがあるだろうか。