初物の変化球投手なのでボールの軌道がわからないとは言っても、四球が多く、ヒットもそれなりに打ってるのに1点しか取れなかった。才木は初回のオスナにツーランを打たれただけ。打線が何とかしてやって欲しかった。
3回、木浪がヒットで出塁し、才木の送りバントで2塁に進んだ。ここで近本のスリーベースで1点を返して、尚も1死3塁のチャンス。しかし、中野、前川と左の2人が内野ゴロに打ち取られた。その後もチャンスを作りながらも追いつくことが出来ず、逆に8回に佐藤輝のエラーで追加点を与えてしまった。
バッターに昨年のような貪欲さが感じられない。昨年はAREを合い言葉にして、全員が一体になっていたように思う。今は自分の調子を取り戻すのに試行錯誤しているようにしか見えない。