佐藤輝がスタメン落ち。3番に渡邉諒、4番に森下を起用。これが大当たりで、森下の先制弾、渡邉諒の満塁走者一掃のタイムリーで勝利。
初回に森下のツーランで先制するものの、才木が丸に先頭打者弾を打たれて1点を返される。4回に木浪の満塁走者一掃のタイムリーで3点を追加し、このまま才木の10勝目が決まるかと思われた。ところが、5回に才木が崩れて同点に追い付かれる。7回、満塁で渡邉諒が走者一掃のタイムリーを放ち、何とか勝利した。
森下が初の4番に座り、その最初の打席でツーランホームランを放った。これは阪神の歴史では初めての快挙だそうだ。さすがはドラ1。
渡邉諒はチームの危機を救う一打を放ってくれた。森下よりも出場機会は少ないのに、3番スタメンで出場して、満塁の場面で冷静になって打てたのは凄いと思う。
大山と佐藤輝は、このままだとクリーンアップの座を若い選手に取られてしまうぞ。
才木は、初回の丸のホームラン以降は、安心して見ていられたが、5回に突然崩れた。岸田へのストレートの四球が痛かった。
このイニングを抑えれば10勝目の権利を得られる。点差があったのに、ランナーをためてしまったのがまずかった。
モンデスのタイムリーで終わっておけば、まだよかった。しかし、これ以上点をやれないというプレッシャーがあったのだろう。打順が3廻り目に入って吉川と坂本に連続タイムリーを打たれた。スライダーのキレが悪くなってきたところを狙い撃ちされたように思う。この辺りは梅野が気づかないといけない。