伊原の好投と森下、佐藤輝のアベックホーマー(古くさい言葉やな)で広島に快勝。2試合連続の完封リレーって、今年の投手陣は凄いわ。
打線は相手先発の森の立ち上がりを攻め、森下のツーランで先制。その後は森が立ち直って抑えられるが、8回に3番手塹江から佐藤輝がスリーランを放って点差を広げた。9回にも近本、中野の連続タイムリーで3点を追加した。
伊原は6回まで1安打ピッチングを繰り広げるが、7回1死から連続ヒットを打たれたところで、湯浅にスイッチ。湯浅がこの場面をなんとか凌ぐと、後は及川、ネルソンと繋い2試合連続の完封リレーで勝利した。
森下は久し振りのホームラン。いつも通りのフルスイングでスタンドに放り込んでくれた。
佐藤輝はコンパクトなスイングで、軽くスタンドイン。打った瞬間、ホームランを確信したバット投げがメジャーリーガーのようだった。
伊原は自己最長のイニングと球数。新人なので故障しないように、慎重に球数を管理しているのだろう。投げっぷりは全然新人とは思えないのだが。
この日の勝利でリーグ最速の30勝に到達。自分の想像以上の成績だ。次のカードから交流戦が始まる。ここで大きく勝ち越せば、藤川阪神1年目でのアレが、現実味を帯びてくる。