デュプランティエが珍しく先制されるが、すぐに打線が逆転し、終盤にはダメ押しして快勝。長い連勝が止まって、今度は連敗しないかと心配していたが、デュプランティエがいつもながらの安定のピッチングを披露して勝った。リリーフも石井と岩崎だけ。前の試合で中継ぎを酷使したのでありがたい。
桐敷が登録を抹消された。ここ何試合か、あまり内容がよくなかったからなのか。代わりに島本が登録された。そして、この試合で走塁ミスをした豊田を抹消して原口を登録した。もっと野球脳を鍛えろという事なのだろう。
4回、デュプランティエが2点を取られた直後、無死満塁のチャンスで大山と小幡のタイムリーで逆転した。点を取られてすぐに逆転して、試合の流れを掴む事が出来た。8回には小幡と坂本のタイムリーで2点を追加して、点差を3点に広げ、楽な状況で岩崎に繋ぐ事が出来た。
デュプランティエは7回を2失点。この試合で三振を10個奪い、奪三振数が105となり、バウアーを抜いてセ・リーグトップに踊り出た。この勢いで奪三振のタイトルを取ってもらいたい。それにしても明るくていい選手だ。
森下と佐藤輝に打点が付かないときは大山が打ってくれている。これまで3人揃って不振になる事があったが、こうやって補い合ってくれているのは助かる。
小幡はこの試合で2本のタイムリーを打った。前日も大山と連動してタイムリーを放っている。今は乗っているのだろう。中野との二遊間も見慣れて来た。このままショートに定着して欲しいものだ。
11連勝は前回のヤクルトとのカードの2戦目から始まった。また2戦目を取ったので、再び連勝してくれないだろうか。