ファースト城島、レフト金本、そしてライトにはブラゼル。ピッチャーにしてみれば苦行以外の何物でもないわな。
今、録画していた熱血タイガース党の録画を見ているけど、ひょっとしてこのオーダーはストリークすのアイデアを参考にした?
キャンプで練習してなかったポジションをここへ来て試すとは、よほど得点力不足が課題になってるんやろなあ。これで外野にポンポン打ち上げられたら、柴田はアメリカンノックやってるようなもんやね。守備機会は2回のバルディリスのツーベースの1回だけ。球場に着く前だったのでどう処理したのかわからないけど、プレーを見てみたいなあ。
能見が3失点もしたのは、不慣れな京セラドームのマウンドと、ライトに打たせないように気をつかったことが原因かも。
回を追うごとによくなっていたので、開幕は大丈夫
と思いたい。
渡辺は前回2失点の影響はなさそう。
榎田、球児はいつも安定したピッチングを見せてくれる。二人ともまだ点を取られていないというのが唯一の心配事かな。
打線はオリックス投手陣の前に14三振を喰らうが、ヒットも10本打つことができた。ブラゼルが2安打2打点を記録し、超攻撃型打線が機能した様子。というより、開幕を1週間後に控え、選手の意識が調整モードから実戦モードに切り替わったのかもしれない。
ただ、貧打が解消すると今度は拙攻。これだけヒットが出ながら得点は3点だけで、序盤の失点に追いつくのがやっとだった。
5回、藤井のツーベースで1死2塁となったところで能見が強行。センターライナーゲッツーでチャンスをつぶす。ヒット性の当たりだったので藤井が飛び出していた。まだ中盤だったので、送って平野に託してもよかったのに、なぜ強行させるかなあ。
それ以外にもスコアリングポジションにランナーをおきながら、肝心なところで見逃し三振という場面が多かった。この拙攻を演出したのが橘高。なんであれがストライクやねんというのが結構あった。
そして、極めつけは同点に追いついた8回。1死1・3塁でバッターは城島。ここで城島がレフトフライを打ち上げ、3塁ランナー大和がタッチアップするが、本塁クロスプレーでアウト。タイミングはセーフやったのになあ。写真で見てもそう見える。
檜山1軍戦初登場。残念ながら見逃しの三振。まだ目慣らし段階ではあるが…
おのれ橘高。