ナゴドの最終戦で精魂使い果たしたかな。それにしても、交流戦だとか、長期ロードだとか、9連戦だとか、何かそんな名前が付けて意気込みを見せると、今シーズンは空回りしてしまうんよなあ。
平日ではあるが、観客2万8千人は少なすぎ。レフトスタンド、ガラガラやん。実数発表が始まって以来、追加日程を除いては最低の観客数だったらしい。
メッセンジャーが7回を3安打1失点の好投。失点は、6回1・2塁から川端に三遊間を破られたもの。良太がわずかに及ばずレフト前へ転がった。飛びついて身体で止めてたら内野安打で済んだのになあ。
打線は1回、5回、7回の3度も満塁のチャンスを作りながら得点できず。8回には良太ヒット、ブラゼルゲッツーでいったんはチャンスを潰すも、平野、藤井のヒットで2死1・2塁。しかし、代打檜山が1塁ゴロに倒れて無得点。8安打7四死球で1点も入らんて、拙攻にも程があるわ。
上本、大和の1・2番コンビが固まりつつあり、中日戦では後ろが繋がって、いい形で得点できていたのに、この日は良太とブラゼルがブレーキになった。
良太は満塁で2度の凡退。広澤曰く、失投は仕留められても、ピッチャーの決め球を仕留めるところまでには至ってないらしい。まだ発展途上なので、この日の結果でシュンとならずに、次はやり返すという気持ちを持って頑張って欲しい。
ブラゼルは、初回の満塁での三振は思い切り向かって行った結果なので仕方無いが、8回無死1塁では当てに行って併殺に打ち取られた。結果が出せないと、だんだんバッティングが消極的になっていく。来期契約のために結果を出したくて悪循環に陥っているような気がする。
メッセンジャーが投げた試合のうち、7度も完封負けしている。これだけも打線の援護が無くて勝てないとなると、広澤が言ってたように、来期はメッセンジャーから契約してもらえんかもしれんなあ。
今成を落として狩野を第3の捕手とすることに決めたとたんに、狩野が腰痛を発症して登録抹消。移動日の練習でマスクを被って痛めたんかねえ。腰の状態さえ良ければ、捕手として復活して欲しかったんやけど、こんな様子ではこの先も無理かもなあ。