良太の代わりに上がって来たのは歳内。そうか、この前延長で投手が足らんかったので中継ぎを補充したか。そう思ってたら、この試合の翌日に鶴がファームに落ちた。何をしたいのか、ようわからんわ。
良太に代わって4番にマートン、6番にファースト新井。この打線が見事に失敗。あわや今季4度目の完封負けを喰らうところだった。
ヒットはわずか4本。それも西岡がシングル3本、代打で途中から出場した日高がホームランと、たった2人しか打ってない。こんなん打線やないわな。西岡が頑張って出塁したところで、鳥谷、マートン、福留のクリーンアップが11打数ノーヒットなんやもんなあ。
6番に入った新井も4タコ。まったく打てそうな気配がしない。まだ十分に治ってないんやから関本でもよかったんちゃうかな。
先発岩田は前回登板時の素晴らしいピッチングとは雲泥の差。ボールが真ん中に集まってしまい、3回まで毎回失点で早々に降板。立ち直る気配がないと判断されたんやろなあ。まあ、マエケン相手に序盤で3点差だったら、まず勝てる見込みはないんやから、きっちり責任回数を投げて貰った方が、中継ぎを休ませられるのでええんちゃうの。
4回からは藤浪が2イニング。岩田がスライドしたので、藤浪のペースを崩さないようリリーフで準備させてたらしいが、それにしてはイニング数があまりにも少ない。次投げるまで1週間空くんやから、3、4イニング投げさせたらええねん。
藤浪は4回こそ3者凡退に抑えたが、5回に丸を四球で出してからおかしくなって1失点。ランナーを背負うとバッターに集中出来なくなるんかな。早いうちに課題を出し切るよう、もっと投げさせなアカンやん。
3番手の鶴は、代わり端にヒットと送りバントでランナーを得点圏に置くと、菊池のツーベースで1点取られたところで降板。リリーフした藤原も丸にヒットを打たれ、鶴の残したランナーを帰してしまう。まあ、この2人がこの試合のダラダラ感を増幅させたような感じ。2人とも調子の良いときはピシャっと抑えてくれるんやけどなあ。江草や杉山を思い出すわ。
安定感がないとはいえ、ここまで一番登板回数の多かった鶴を落としたのはどんなもんかな。次は誰が酷使されるんやろ。
最後の1イニングは歳内。乗っている菊池、丸を打ち取ったのはあっぱれ。中継ぎ1枠ぐらいは、調子のいい若手を入替ながら使うのに取っといてもええかな。
さあ、次のカードは巨人戦。好調の巨人に勝って、弾みをつけて欲しい。