虎談巷説　阪神タイガース的日常

大事な一戦でまたも完封負け。書く事があまりないわ。

スタンリッジは初回、村田のツーランであっさりと先制される。２回のピンチを乗り切り、３回にようやく調子が出始めたと思ったら、４回先頭の高橋由にホームランを浴びてしまう。これでまたペースを崩し、ヒットと四球で満塁にされると、亀井のタイムリーで更に１点を失った。
この試合まで東京ドームで２０イニング無失点やったのに、この日はどうも球が甘かったなあ。村田のホームランは甘いスライダー。藤井の配球通りだったので、ボールのキレが悪かったんかな。高橋由のは完全な失投。東京ドームでは致命的やね。

その後は、５回からボイヤーが２イニング、７回は加藤、８回は久保と繋いで追加点は与えなかった。
ボイヤーは３人でぴしゃりというイニングは作れていないが、ここまで無難に抑えている。どうも後ろで投げるよりロングリリーフとか先発の方が向いているように思う。
加藤は、良太のマズいプレーで２死満塁のピンチを迎えたが、代打ロペスを三振に打ち取って難を逃れた。この日は阿部、村田からも三振を奪っており、アウトはすべて三振。ただ、貴重な左の中継ぎやのに、３１球も投げさせられたのがちょっと心配やね。
久保は失投さえなかったらこんなもんよという感じか。サクサクと３人で終わらせた。

打線は初回、内海の制球が悪いところを拙攻で助けてしまうと、その後はほぼ完璧に抑えられる。攻撃的打線ということで今成を２番で起用したものの内海にさっぱり合わず、かえってブレーキになってしまった。
８回、先頭の西岡が３塁線を破るツーベースで出塁。代打俊介もセンター前ヒットで無死１・３塁にしてクリーンアップに繋ぐ。ここから一気にたたみかけて、ビッグイニングで一気に逆転の予感。
ところが、鳥谷は見逃しの三振に倒れる。外一杯のストレートに手が出なかった。ここでピッチャーがマシソンに代わり、マートンは最悪のショートゴロゲッツーに打ち取られて万事休す。

ほんまに大事な試合では弱いわ。というか、和田監督が「３つ取る！」とか、強気な事を言うときは負けてるような気がする。選手が力んでしまうんかもなあ。この３連戦、せめて勝ち越してもらわんと。

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ヤクルトのバレンティンがとうとう５０号に到達。まだまだ試合があるので軽く記録を塗り替えそうやね。

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