平凡な引き分け試合だったが、今シーズンの戦い方はこうだというところを見せてくれたので満足。
始球式は虎バンと連動して佐藤隆太さん。元高校球児らしく華麗なピッチングフォームから大暴投w
先発岩田は5回まで2安打無失点の好投。6回もたった4球でツーアウトを取り、ここまで球数はわずかに52球の完封ペースのピッチングを見せてくれた。
あと1人のところで西岡がエラーをして、そこから2点を失ったものの、完璧と言ってもいい内容だった。
7回からは遼馬が登板し、打者3人でピシャリ。
8回は石崎。上本のエラーと死球でランナーを溜めるも、糸井をセンターフライに打ち取って、ピンチを切り抜けた。
そして9回は呉昇桓。少しパワーセーブしながらも三者凡退。
これが勝ちパターンの継投かどうかはまだわからんが、1つの形は出来たと思う。右3枚なので、左の榎田、島本が入るパターンも有りやろね。
打線はバリントンの前に6回まで4安打に抑えられる。セカンドすら踏ませてもらえない。
しかし、7回2死から福留がツーベースで出塁すると、ここでベンチが動いた。
江越をピンチランナーに出して、大和に代打関本。
初球をセンター前に弾き返して先ずは1点。打った関本も送球の間にセカンドへ進塁。
すると田上を代走に送り、梅野のところで良太を代打に送る。
良太も初球を叩いてレフト前ヒット。セカンドから田上がホームインして同点に追いついた。
攻めダルマになってワンチャンスをものにした見事な采配。去年のクライマックスシリーズから和田監督の采配が光っている。
関本、良太もよくぞ期待に応えて結果を出してくれた。代えられた大和、梅野にもインパクトがあったんちゃうかな。
さあ、オープン戦もあと1戦を残すのみ。ここまでは勝敗についてはどうでもよかったが、最後の1試合はしっかりと勝って、気分よく開幕を迎えて貰いたい。
☆ ☆ ☆
球場に向かう最中にご近所の阪神ファンの方に会って、チケットをいただきました。
更に開幕戦のチケットを取れなかった事を話すと、手持ちのチケットを分けていただきました。
持つべきは虎仲間。本当に感謝です。m(_ _)m