そろそろ連勝が止まってしまうかと思っていたが、番長三浦を攻略して6連勝。セリーグの貯金、独り占め。
鳥谷が7番に降格。ヤクルト戦での死球の影響らしい。
それでも1安打2四球とバッティングはいつも通り。守備でもセンター前に抜けそうな当りに追いついて、1塁へ華麗に送球。
いつもと変わらんように見えるが、かなり無理をしているんやろなあ。酷くならんうちに休んだ方がええと思う。
三浦の前に3回まで1安打に抑えられていた打線だったが、4回に福留、ゴメスの連続ホームランで先制。
前日に続いてのアベックホーマー。3番、4番の連続ホームランは、1987年に真弓、バースが記録して以来、28年ぶりの事らしい。
マートンを含め、クリーンアップに活気が戻って来たのはええことやね。
その後いったんは同点に追いつかれるが、すぐさま上本のタイムリーで勝ち越す。
6回には満塁のチャンスで、狩野の併殺崩れと藤浪のタイムリーで点差を広げると、8回には良太のタイムリーでダメ押し。
大技、小技を交えて、いい点の取り方が出来た。
藤浪は7回を2失点。8奪三振を奪い、これで両リーグ最速の100奪三振に到達。球団では江夏以来となる、高卒1年目から3年連続の100K超えとなった。
7回を2点に抑えて、先発としての仕事はしっかりとしてくれたが、藤浪だからこそ内容にまでこだわって貰いたい。
この日は5四死球を出す荒れよう。3人で終わらせたイニングがなかった。
抑えないといけないという気持ちが強すぎて力んでしまうのかもしれんが、そういう場面で冷静になれるように成長して欲しい。
9回のマウンドは呉昇桓が登板。8回3点差で福原は仕方ないとしても、4点差で呉昇桓はどうなんやろ。このペースで登板していて、夏場を乗り切れるのか心配やね。
若手ピッチャーの経験の場にしてやってもええんちゃう。
この日はイベントで下柳と矢野のバッテリーが復活。下さんのフォームが懐かしかったわ。