さあ、延長戦と思った瞬間、俊介と中谷が激突落球でサヨナラ負け。今シーズンはまさかのプレーがよく起こる。
オールスターファン投票の最終結果が発表され、�盪海�外野手部門３位で選出された。捕手はヤクルト中村。２位の原口に１０万票近くの大差を付けて選ばれた。ヤクルトおばさんの組織票かな。原口、残念やったね。
２回に新井の場外ホームランで先制をされるが、すぐさま福留、ゴメスの連続タイムリーで逆転に成功。５回に岩貞が３連続四球から犠牲フライを打たれて追いつかれるものの、８回に福留のタイムリーで再びリードを奪う。
８回まで１安打ピッチングの岩貞、完投を賭けて９回もマウンドに上がる。しかし、丸、鈴木のヒットと新井敬遠で満塁。下水流を三振に打ち取って２死までこぎつけるが、會澤にタイムリーを打たれて同点で降板。
後を受けたドリスが代打松山を平凡な左中間のフライに打ち取るが、レフト俊介とセンター中谷が激突して落球。俊介が担架で運ばれる最悪のシナリオでサヨナラ負け。
俊介は右膝打撲で登録抹消。あばら骨や肩でなかったのが不幸中の幸いやったね。
中谷は故障しなかったものの、この事故でプレーが消極的になってしまわないか心配。
レギュラーが固定できていないがために、こういうことが起こりがちなんやと思う。お互いの守備範囲や役割の確認をその都度しないといけない。当然頭に入っているやろうけど、敢えて確認が必要。内野の守備連携が不味いところにも同じことが言える。
岩貞は結局８回２／３を４安打４失点。最後の１イニング、最後の１つのアウトを取るのがどれだけ難しいかを思い知らされた。９回の頭からドリスに代える手もあったのに、敢えて岩貞続投を決めてよかったと思う。この経験をこれからのマウンドに活かして欲しい。
