この３連戦で３連勝して勢いをつけて欲しかったが、今の打線で３連勝は厳しかった。投手陣が整ってきたので、今度は打線をどうにかしないとね。
ガンケルが５回３失点で負け投手に。決して悪い内容ではなかったが、４回のウォーカーのスリーラン一発に泣いた。ただ、前回と比べて内容はよくなっている様に見えた。次は必ず勝ってくれると信じている。
ガンケル降板後は浜地、岩貞、馬場の３人で中盤以降を０に抑えた。ビハインド組も充実してきた。投手陣については個々の役割がはっきりしてきたので、試合に入って行きやすくなったんだと思う。
問題は打線。Ｇ赤星をまた打てなかった。糸井がベテランの意地を見せて先制ソロを放ったが、得点はそれだけ。糸井はこの日３安打。ただ、前のロハスがノーヒットだったので、糸井の前にランナーがいなかった。近本の３番も打線の流れを崩しているように思う。下位打線もいまひとつはまっていない。得点力が上がるにはまだ時間が掛かりそうな気がする。
ロッテの佐々木朗希が２試合連続の完全試合未遂。８回までパーフェクトだったのに、ここで降板してリリーフを仰いだ。
球数が１００球を越えていたので、故障なくシーズンを投げ切ってもらう事と、佐々木朗希の育成を考えての決断だった。
佐々木朗希の１年目は１軍はもちろん、２軍の公式戦にも登板させず、ずっと１軍に帯同させていたらしい。そして、きっちりとした球数管理。これだけしっかりと育成方針を守っているのは素晴らしい事だと思う。
桐敷を開幕カードで投げさせて、負けたら中継ぎに回し、また先発で緊急登板させて負けて、結局ファームに落としたどこかのチームとは段違いだ。
