ヤクルトに少しでも近づきたいのに、逆に3連敗を喰らってしまった。コロナで戦力が落ちたのがそのまま結果に現れてしまった。勝てる先発3人で3連敗は痛い。
この日の打線は初回の1点だけ。それも相手のミスで貰った1点。最近よくタイムリーを打っていた島田も、1番に移ってから元気がない。ロドリゲスは3番になってから打てなくなった。佐藤輝や糸原も流れに乗る事が出来ない。それに、またも島田と木浪のダブルエラーで余計な1点も与えてしまう。
開幕直後の連敗中もこんな感じだったように思う。これでは、どんなに調子のいいピッチャーが投げても勝てそうにない。
才木は6回までソロホームランの1失点のみに抑える好投を見せた。この時点でリードしていれば、継投に入ったはずなのだが、同点だったので続投。7回もヒットのランナーを出しながらも、2死までこぎつけたが、ここで嶺井に勝ち越しツーランを浴びてしまった。その後も柴田、オースティンに連打を浴びて、エラーも絡んで、1点を追加されて降板した。
延長に入った場合を考えると、才木の続投は仕方ない。援護できなかった打線の責任だと思う。