虎談巷説 阪神タイガース的日常

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木浪のサヨナラ打で投手戦に勝利
10回裏、1死満塁の場面でバッターは木浪。低めの落ちる球を強引に引っ張って、一塁線を破るタイムリー。息詰まる投手戦にケリをつけてくれた。

村上が8回2安打、オリックス東が7回1安打。両投手の投げ合いで終盤まで0が並ぶ。これほどの投手戦はなかなか見られない。
リリーフ陣に代わってからも状況は変わらず、スコアレスのまま延長に突入した。そして冒頭のサヨナラ劇。胸につかえてたものが、スッと取れたような爽快感だった。

9回表のマウンドに、石井が上がった。セオリーだとここはクローザーを使うのだが。ひょっとすると、クローザーを石井に変更したのだろうか。
その石井、先頭バッターの廣岡のピッチャーライナーを側頭部に受けて倒れた。担架に乗せられて退場し、そのまま病院へ直行したらしい。翌日になっても検査結果の発表がないので気がかりで仕方ない。たいしたことがない事を祈る。
たまにこういう事が起こるので、ピッチャーはヘルメットを着用した方がいいだろう。

この試合、サヨナラタイムリーを打った木浪がお立ち台に立ったが、小幡の存在も忘れてはいけない。
この日のショートは小幡。木浪はサードを守った。
守備面では、3回先頭の野口のショートオーバーのフライを追いかけ、ジャンピングキャッチした。7回には三遊間の当たりを逆シングルで捕り、素早くセカンドに投げてゲッツーを完成させた。
10回裏、無死1・2塁での打席では見事にバントを成功させるのだが、低めの落ちる球を巧く当てた。これで1塁が空いたため、坂本が申告敬遠され、満塁で木浪に打順が回ってきた。
息詰まる投手戦もサヨナラ劇も、小幡なしでは成立しなかった。隠れたヒーローと言ってもいい。



auther : yohkura | 阪神タイガース | comments(0) | trackbacks(0) |
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