虎談巷説 阪神タイガース的日常

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サヨナラ負けで6連敗
終盤にようやく追いついたのに、延長サヨナラ負け。連日の延長戦で投げる投手が居ないかのような継投だった。

前日は5時間超え、この日も4時間半の長い試合だった。この6連戦は消耗しただけで終わった感じがする。

一般論だが、連載が伸びるにつれ、野手は大振りするようになったり、プレーが緩慢になったりする。投手は失点のプレッシャーから腕が振れなくなる。まあ、こういう事が顕著に出た6連戦だったと思う。

佐藤輝が右中間フェンス直撃のシングルヒット。確信歩きしてなければ、普通にツーベースヒットだった。テレビで見ていても、打った瞬間に入ったと思った。本人も十分な手応えがあったのだろう。しかし、これが浜風の吹く甲子園だったら、確認歩きをしただろうか。
岡田前監督が、「打ったら走るのが当たり前」と起こっているが、今のプロ野球はショーマンシップも必要だと思う。
ただ、球場の違い、風の向きと強さ、チームや自分の置かれた状況を考えてした方がいい。慣れない球場で、自分の手応えだけで確信歩きしたのは間違いだった。連敗中なので、逆転できなかった責任を負わされる事になってしまった。

佐藤輝だけではない。11回の無死1・2塁で、後続の3人が揃って外野ポップフライに倒れた。連敗中のチームらしい淡白な攻撃だった。

この日は伊原が6回2失点。あまり失点しない投手なので、2失点もと思ってしまうが、普通の目線で見れば、好投して試合を作れたのではないか。
問題はこの後の継投だ。及川、岩崎、湯浅をそれぞれ2イニング投げさせた。前の試合で中継ぎを使い過ぎたからなのだろうが、次の日が休みだとしても、あまりにも無茶な起用に見えた。
藤川監督が就任してからは、一部の投手を除いて、先発は球数100球まで、中継ぎの連投は何試合と決めているようだ。投手出身で、メジャー経験のある監督なので、投手の起用法にこだわりがあるのだろう。その方法でこれまで上手くいってたが、石井の離脱と連敗で、回らなくなったのではないか。
リリーフに誰を起用するかも、ちゃんとブルペンと意思疎通が出来ているのか疑問だ。

とりあえず逆転負けの沼からは抜け出した。甲子園に戻って、気分を一新して出直して欲しい。
auther : yohkura | 阪神タイガース | comments(0) | trackbacks(0) |
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