大竹が5回無失点の好投、更にここからというところで豆を潰して降板した。しかし、急遽リリーフのした桐敷が3者連続三振で6回を抑えると、その後は及川、ネルソン、岩崎のリレーで完封リレーを完成。大竹はこれで12球団に勝利し、今季3勝目。
大竹は緩急を活かしたピッチングで、ソフトバンク打線を僅か1安打に抑えた。当然6回もマウンドに上がったが、先頭バッターに2球投げたところで坂本がマウンドに駆け寄った。指の豆が潰れたらしい。いったん治療のためにベンチに戻ったが、結局緊急降板することになった。
ここで桐敷がマウンドに上がった。緊急登板なので心配していたが、川瀬を追い込んでから4球ファールで粘られながらも空振りの三振に打ち取った。ファールで粘られた事で肩を作る事が出来たのか、続く野村、佐藤も三振に打ち取って、チームのピンチを救ってくれた。
これで勝ちパターンの継投に入った。ネルソンと岩崎がそれぞれ2安打打たれて、ヒヤッとする場面もあったが、何とか0で逃げ切ってくれた。
打線は初回に佐藤輝、小幡のタイムリーで3点を先制。しかし、その後は得点出来なかった。この日も森下はノーヒット。森下は、素人が見ても、バッティングフォームが崩れているのが分かるのに、コーチは何も言わないのだろうか。