虎談巷説 阪神タイガース的日常

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大竹5勝目、岡田監督通算600勝
今や青柳に次ぐ雨男となった大竹。雨中のマウンドでもいつも通りのパフォーマンスを見せてくれた。そして、本人すら忘れていた、岡田監督の600勝をプレゼントになった。

岡田監督、通算600勝おめでとうございます。600勝と言わず、700勝、800勝と記録を伸ばしてください。

大竹が開幕から無傷の5連勝。御園生崇男、福原忍に続く、球団史上3人目の快挙だとか。1937年の御園生は開幕から11連勝で、そのシーズンは無敗だったらしい。優勝した年や創始期の有名な選手の事ぐらいしか球団史を知らないものだが、選手の活躍でもっとディープな球団史を知る事になって面白い。

大竹は3回にピッチャーのガゼルマンのツーベースから1点を先制されるが、その裏に味方がすぐに逆転してくれた。ガゼルマンが四死球を連発し、そこにエラーも絡んで、たった2安打で4得点を奪った。ベイスボール時代のDeNAに戻ってくれたような感じだった。
その後も大竹は淡々と投げ続け、6回を4安打1失点に抑えた。ポジティブ思考を心掛けているのが成功し、勝ち星がついて行っているのが、それを後押ししているようだ。

浜地が復帰後初登板。この日は点差が離れていたが、早い内に試運転しておきたかったんだろう。ヒットを1本打たれたが、1イニングを無失点で抑えた。これで後ろのピッチャーはひと安心。

打つ方では、この日はノイジーが活躍してくれた。3回の満塁機に勝ち越しの犠牲フライ。4回には中押しのタイムリーツーベース、8回にはダメ押しのタイムリー。この日は3打点。1、2番とうまく連動してくれた。

ところで、ちょっといい話。ファームで前川の打率が.388までに上昇しているらしい。是非1軍でプレーを見てみたいものだ。
それから、湯浅がブルペンで全力投球出来るようになったとか。これからファームで実戦登板、連投テストなのでもうちょっと時間が掛かるだろうが、とりあえず見通しは立った。

日ハムに行った江越が5年振りに2試合連続のホームランを打った。長打力のある選手なのに守備要員や代走要員で使っていたのが間違いだったんじゃないかな。頑張れよ、江越。
auther : yohkura | 阪神タイガース | comments(0) | trackbacks(0) |
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