終盤に4点のビハインド。負けそうな展開を一気に逆転して勝った。これで2位が確定した。
才木が1回、3回に1点ずつ失うものの、3回に森下のタイムリー、5回に中野のタイムリーで同点に追い付いた。しかし、直後に才木が4連打を浴びて3点を取られ、7回には漆原が1点を追加されてしまった。
敗戦濃厚かと思われたが、7回に四球と相手エラーで無死2・3塁のチャンスをもらうと、代打糸原のタイムリーと近本の犠牲フライで2点を返した。攻撃はこれにとどまらず、森下が四球で出塁すると、大山のタイムリーで1点差に迫り、佐藤輝のスリーベースでとうとう逆転した。
このリードを桐敷、ゲラで守り、今シーズンのDeNA戦の勝ち越しを決めた。
ここ暫く見られなかった打線の粘りが見られたのは良かった。この状態をキープして欲しいが、シーズンは残り2試合だけ。この日の勝利で2位が確定したので、休ませられる選手は休ませて、クライマックスシリーズを見据えた調整をしてもらいたい。
今まで気付いてなかったのだが、桐敷が40HPで、中日の松山と並んでリーグトップタイに立っていた。中日の残り試合は3、こちらは2。出来れば桐敷にタイトルを取らせてあげたいね。