虎談巷説 阪神タイガース的日常

阪神タイガースの話題を中心に、管理人の適当目線で書いていきます
コメント、TBは大歓迎です。
ただし、記事内容に関わらず、アフィリエイトにリンクを張っている場合は削除します。

 






<< 4番の一発だけでは勝てない | main | 才木完投で10勝目 >>

木浪、殊勲の押し出し四球
同点で迎えた8回裏。2死満塁のチャンスで代打木浪が四球を選んで勝ち越し。なおも、近本のスリーベースで一挙4点を奪い、試合を決定づけた。

試合前半、打線は毎回得点圏にランナーを進めるが、得点出来たのは1回と2回だけ。6回、7回と三者凡退に倒れて、また序盤しか得点出来ないのかと思っていた。
8回、四球で久振りにランナーが出るが、ツーアウトで打順は下位打線に回るところ。まさかここから一挙4点入るとは…
坂本がヒットで繋ぐと、高寺は粘った末に四球を選んで満塁。相手ピッチャーの小沢は7回を三者凡退に抑えたあと、イニングまたぎで8回のマウンドに上がった。このイニングまたぎというのが曲者で、2イニング目に崩れる事が多い。小沢の場合は2イニング目に制球が乱れ出した。
満塁でバッターは代打木浪。スリーボールから1球見逃し。そして5球目を見切って押し出し死球で勝ち越した。小沢は全球ストレート勝負。それがストライクゾーンに入らなかった。木浪の気迫が勝ったのだろう。
ピッチャーが松本に代わり、バッターは近本。追い込まれながらカーブを捉えて、ライトへスリーベース。これがダメ押しとなった。

先発デュプランティエは5回を2失点。序盤に1点のリードを貰ったが、4回に同点に追い付かれてしまう。奪三振は4つ。デュプランティエにしては少ない。まだ本調子ではないのだろう。ただ、連打を浴びて点を取られた訳ではないのは救いだ。
6回以降はドリス、湯浅、及川、石井が完封リレー。ドリスが加入したことで、リリーフ陣がより強力になった。
勝ち投手は及川。中継ぎが6勝3敗というのは勝ち負けが付きすぎだ。試合を左右する場面での起用が多いから、こういう結果になっているのだろう。

auther : yohkura | 阪神タイガース | comments(0) | trackbacks(0) |
コメント
コメントを投稿する









この記事のトラックバックURL
http://yohkura.tblog.jp/trackback/377739

トラックバック