ヤクルト戦で打ち込まれた榎田、渡辺、筒井がファーム落ち。3人とも期待外れやったから仕方ないなあ。代わって登録されたのはボイヤー、岩田、伊藤隼の3人。ボイヤーと岩田で疲れ切っている中継ぎ陣の立て直しを図り、伊藤隼が打線の起爆剤になってくれる。そんなことある訳ないわなあ。
メッセンジャーは初回、1死3塁のピンチを連続三振で切り抜けると、後はスイスイと7回まで4安打ピッチング。4回、打ち取った当たりが不運にもタイムリー内野安打になって1点を失ったものの、広島打線から9つの三振を奪う好投を見せた。
それにしても、ここ何試合か好投しながら無援護というのが続いている。中4日といわれれば中4日で投げ、後ろのピッチャーが不安だからと言われれば球数が多くなっても終盤まで投げる。この日も7回で150球。普通の外国人投手なら、壊す気かと怒っているかもしれん。
別に大量点の援護でなくても、打線が普通に打って2、3点取ってやってたら、今頃最多勝争いをしている筈なんやけどなあ。
打線については今日も書くこと何もないわ。
また打順を弄って、マートン、鳥谷、新井のクリーンアップ。鳥谷が4番を打つようになってからチームの得点力がガタ落ちだというのに、まだ懲りずに続けるか。マートンや新井にしても、コロコロ打順が変わって調子を落としてるやん。
この日も内野ゴロの間の1点しか取れなかった。タイムリーが出んねえ。チャンスを作る人、ランナーを還す人の役割がバラバラになっているような感じやね。
8回からピッチャーは久保。簡単にツーアウトを取ってからエルドレッドに四球を与えると、そこからヒットと四球で2死満塁のピンチを招く。ここは何とか木村をショートゴロに打ち取って逃れた。
9回表の攻撃中、久保がキャッチボールしてるのを見て、2イニング目は危ないんとちゃうかと思ってた。すると、9回裏に先頭の石原に初球をレフト上段にホームランを打たれてサヨナラ負け。
延長を考えての久保続投やったんやろうけど、12回までというのを意識してピッチャーを出し惜しみしたとしか見えんかった。1イニングごとを0で抑えんと12回はないよ。
このカード3タテだけは許されない試合なんやから、まず初戦を取らないといけなかった。このままやったらひっくり返されてしまうで。